カーリングを通して広がった世界、これからも

2021年8月から2025年3月までの3年8ヶ月、カーリングサポート隊として活動してきました。
この期間、数えきれないほど多くの方々と出会い、さまざまな経験をさせていただきました。
この場を借りて、皆さまに心より感謝申し上げます。

4月からは故郷の沖縄に戻りますが、カーリングの魅力を伝える活動はこれからも続けていくつもりです。
沖縄の人々にも、あの氷上でストーンを滑らせる楽しさを感じてもらえるよう、普及活動に取り組んでいきます。

今シーズンは、競技者としても北海道大会に出場しました。普及活動に留まらず、自分自身の技術向上を目指して挑戦したことは、とても良い経験となりました。
氷上での緊張感や、勝負に挑む楽しさを改めて実感しました。

私が思うカーリングの一番の魅力は、年齢や性別を問わず、誰もが一緒にプレーできるところです。
普段の生活では関わることのないような世代や職業の方々と、同じ氷上で戦い、時に笑い合う。
試合が終われば一緒に食事に行くこともあり、カーリングを通じて生まれる横のつながりは、想像以上に豊かなものでした。

カーリングは、単なるスポーツに留まらず、人と人をつなぐツールです。
このスポーツを通して、皆さんの人生が少しでも豊かになることを願っています。
私自身、カーリングを通して多くのものを得られましたし、これからもその輪を広げていきたいと思っています。

これまでお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

カーリングサポート隊
上地

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